大学生活を振り返って、印象に残っている経験や思い出について教えてください。
授業では、介護について、介護技術はもとより地実践的な学びができたと思います。
大学では柔道部に所属し、人間関係を学びました。
現在でも、当時部員だった同級生とは連絡をとり、冠婚葬祭の席などで会うなどつながっています。
そのとき、感じたことや考えたことは?
入学した当初漠然と「介護がしたい」と思っていました。
学ぶにつれて、利用者のプライバシーや尊厳を大切にすること、相手のことを思いやるなど、介護の考え方が深まったと感じています。
柔道は長年やってきていたので、大学でも当たり前のように打ち込んでいました。
皆で一つの目標に向かっていたのが良かったです。
大学生活で経験してよかったと思うことや、今の自分に活かされていると思うことは?
ラジオや新聞社のインタビューで介護について語ったこと。
特にラジオ番組への出演は緊張したが、これらを経験したことで、人前に出ることを恐れずに自分の意見を言えるようになったと思います。
色んな場所で実習したことが良かった。
利用者にはそれぞれの人生があることを知ったし、自分にあった職場を見つけることもできるからです。まずは経験してみなければ分からないです。
現在のお仕事やプライベートについて教えてください。
デイサービスの介護職員として主に送迎を担当しています。
職場の利用者には元気な方が多いため、レクリエーションやリハビリの援助もしています。
介護職員といえども介護記録や書類を作成する仕事もあるため、パソコンやデジタル機器には慣れておいた方が良いと実感しています。幸い自分は、商業高校や福祉情報学部で学んだ知識が活かされています。
お祭りで盆踊りに参加するなど、地域のイベントには積極的に参加しています。
子どもができるまでは月1回は柔道をしていたが、現在は妻と協力して子育て奮闘中です。
将来の目標は?
マイホームを建てること(^0^)
仕事では、ケアマネジャーの資格も取得したいです。
働く限りにおいては責任をもって仕事をする。これはもちろん大事なことですが、仕事だけではなく家族を大事にする人になりたいです。
最後に、進学を考えている高校生の皆さんへメッセージを!
徳山大学には、色々な所から多くの人が集まるので、豊かな人間関係を築くことができます。
そのことによって、自分自身の世界が広がりました。
皆さんの世界も、きっと広がると思いますよ!