Profile

藤永 紗祐子(ふじなが さゆこ)

2016年度卒業生(心理学専攻)

柳井学園高等学校卒業

訪問介護業 勤務

大学生活を振り返って、印象に残っている経験や思い出について教えてください。

入学して最初の講義であった、「EQトレーニングⅠ」での友達づくりが印象に残っています。
また、入学時に一番興味のあった心理学の講義を受けることができたことも良い思い出です。

課外活動としては、学生会執行部・大学祭実行委員会に所属し、学内行事の準備運営や地域の清掃や祭りのお手伝いなどのボランティア活動、大学祭運営、パンフレットの作成、広告取りなどの広報活動を行いました。
また、オープンキャンパスの学生スタッフとして、高校生や保護者の方と交流ができたことも良い経験になりました。

学外で、訪問介護のアルバイトも行っていました。

そのとき、感じたことや考えたことは?

人見知りの私にとって、知らない人の中に飛び込むのはとても難しく、初めはとても苦痛でした。それでも、先生や先輩方に助けられ、講義を通して沢山の友達をつくることができました
EQトレーニングで出会った友達や先輩は、大学卒業後も連絡を取る程、大きな存在になっています。

私にとって心理学の講義はとても難しく、ついていけない事に悩む日もありました。分からない事は何回でも説明してくれ、同期同士助けあえる環境に私は救われていました。
そして個性の強い心理学メンバーで行う講義は、徐々に楽しいものへと変わっていきました。

学内行事やボランティア活動を通して、学内外の人と交流することの楽しさを感じ ました。
学生会執行部や大学祭実行委員会では、各課に分かれ活動します。組織の成り立ちを学ぶことができました。一人で何もできず、皆で協力してこそ組織成り立つのだと実感した。

オープンキャンパスに来た高校生に、「徳山大学楽しい」「徳山大学に入りたい」と言ってもらえた時は、徳山大学の魅力を伝えられた喜びとやりがいを感じました。また、オープンキャンパスで出会った高校生が実際に徳山大学の後輩になり、共に活動する喜びも感じられた。

介護の知識がない状態での訪問介護のアルバイトは、何もかもが初めてでとても苦戦しました。大学の講義で得た知識を最大限に活かして働きました。
介護の大変さ、人とコミュニケーションをとることの難しさを実感しました

大学生活で経験してよかったと思うことや、今の自分に活かされていると思うことは?

大学生活に慣れてきた3年生から2年間、一人暮らしを経験したこと
アルバイト代で生活していたので、お金の大切さをより深く実感しました。
生活費のやりくりの大変さ、自炊の楽しさ大変さ・・・
訪問介護では食事の準備や調理も行うので、一人暮らしの経験が活かされています。

EQトレーニングなどの講義や、ボランティア活動を通して、学内外の人と交流できました。それが、人見知りの克服につながったと思います。
コミュニケーションが必須な介護の現場で活かされています。

現在のあなたのお仕事や学んでいることについて教えてください。

障害のある方の住宅に訪問し、入浴、排せつ、食事、外出介護等日常生活のお手伝いをしています。

介護福祉士の受験の為、仕事の合間に学校に通い、介護の専門知識を習得中です。

将来の目標は?

介護福祉士の国家資格取得を目標にしています。
コミュニケーションを大切にし、家族のように信頼される介護福祉士になることが夢!

最後に、進学を考えている高校生の皆さんへメッセージを!

大学では、授業や課外活動で様々な経験ができます。同時に、多くの出会いがあり、新しい自分、自分の知らない自分を見つけることができます。
私は徳山大学での経験や出会いのおかげで、やりたい仕事、目標、夢をみつけられました。そんな大学の雰囲気を、まずオープンキャンパスで感じてみてください。